【お題】『実写化映画』は原作を忠実に再現すべき?改変すべき?【映画】
こんにちはKITです!
インスタにて映画紹介をいつもしているのですが
たまにお題を作ってフォロワーさんに聞く!という企画をしてまし た
その結果を含めてブログに投稿したいと思います。
今回のお題は
「『実写化映画』は原作を忠実に再現すべき?改変すべき?」
です!
■改変派の意見(?)
今回、この投稿をするにあたって調べてたところ
この様なツイートを見つけました
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映画業界の人と話た時になぜ実写化で改変するのか聞いたら
「例えば桃太郎を映画化するなら、やっぱり誰も見たことがない桃太郎を作りたいでしょ。それは途中でかぐや姫と出会うかもしれないし鬼は金太郎かもしれない。そういうものを作らないと駄目でしょ」みたいな話されて、ああ…ってことがあった
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いわゆる
「原作のまま実写化するなら実写化する意味がない」という考えですね🤔
ちなみにこのツイートの反応では
あれだ!メシマズの理論だ!!
普通にカレーを作ってくれればいいのにマグロとかマヨネーズとか入れてくるやつだ!!
引用元:https://togetter.com/li/1175335
と言われております…😂
■KITの考え
①キャラクター設定
実写化映画で爆死している要因の少なくとも半分は
キャラクター設定にあると思ってます😅
一番わかりやすく炎上したのは
「進撃の巨人」にて、大人気の男性キャラクター「リヴァイ」は登場せず
なぜかオリジナルで女性キャラクターにした上、
中途半端に「リヴァイ」になぞったキャラクターをしているというものでした。
しかし、
これだけなら原作を知らない人にはわからないことだし、
「映画作品」としては特に問題ないのでは?と思いがちですが
そうじゃないと思ってます。
当たり前なことですが
「原作者」は物語の全体像を作り
そのうえで必要なキャラクターの設定を練り、
世界観に合わせて作っているものだと思ってます
だからこそ、
オリジナルキャラクターという異物が混ざると
「あれ?おかしいな」
と、原作を知らなくても違和感があることが
多い気がします😌
②ストーリー設定
ストーリーに関しては、釈の都合上
原作の完全再現はそもそもできないと思ってます💦
あくまでも俺の意見ですが
原作を知ってる人をむしろ裏切る展開をラストに欲しいですね😆
それをやってくれたのが「デスノート」の実写版なのですが
観た当時は「うおー!!そう来たか!!」と熱くなりました
どんでん返しすればいいって話ではないのですが
原作を知ってれば尚更度肝を抜かれる様な演出があってもいいなと
この作品を観て思いましたね😆
③作品への愛やリスペクト
色々書きましたが結局のところ、これだと思う
映画に限ったことではなく、作り手がその作品に対して
愛情を持って作ってるかどうかはすぐわかる。
もちろん、愛さえあれば高評価になるわけではない。
しかし、最低限必要なものであると強く思う。
作品愛があればストーリーやキャラクターを丁寧に扱うものだからだ。
■フォロワーさんの意見
話の軸というかテーマがぶれていなければ良いかな~。例えば、尺の関係で2、3人キャラクターを1人にまとめても上手い結果が出ている映画もあるし、おっしゃる通り【デスノート】のようにストーリーが変えられていても軸がぶれていないから、原作組も楽しめる作品になるのもあるし。全く同じでも映像で観てこそ!みたいな所もあるので嫌では無いかな~。結局、作り手が原作に対してどこまで理解を深めて挑んでいるか、の姿勢ですかね~😅
やっぱり忠実が好きです:)キャラクターは特に!オリジナルを入れるならほんと僅かにしてほしい…(^q^)
私もキャラクターはすごく大事だと思いますね〜🤔ストーリーは完全再現でなくとも、原作を知る方が期待する場面や見どころが忠実だと、原作が本当に好きな方が作ってくれたんだなぁと嬉しく感じることが多いです☺️🙏🏻るろ剣やカイジなどの評価高い実写版あるし、"独創性溢れるものを!!"という製作者側の意見も理解は出来ますが...💦実写版にそこそんなに求めてないです。って思っちゃいますね〜
私もKITさんの考えに近いです!
でも原作ファンの方は少しでも違うと違和感を感じるようですね。
そもそも私は漫画やアニメに疎いので、どれが原作ありなのか知らずに観てる事が多いです!笑
個人的には、キャラクター設定が忠実であれば世界観に入っていけます。
原作では外国人っぽいのに、実写にすると日本人😅
ちょっとガッカリします😭
ストーリーは全く気になりません!
漫画アニメ疎い派にとったら何十話もある作品を2時間でまとめてくれてありがとう!と元も子もないないことを思っちゃいます😅(小説原作も含めて)
TWDが成功したのはそこのバランスですよね。
大きく改変したとこもあるし、コミック版に忠実なところもある。
ダリルというオリジナルキャラが爆発的に当たったけど、グレンの最期についてはカット割まで原作に忠実という実直な姿勢は痺れますね。
結局締めるべきところを締める事が大事なのかと思います。
“桃太郎を実写化しますってなって柿から産まれてくる”みたいなとんちんかんな改変が悪目立ちしている気がします。
ヤングジャンプ連載中の「推しの子」という作品でメディアミックスについて書かれていて、まぁ色々な立場の考えがあるのはわかるけど、いち作品としてどうなの?って感じさせるのが何とも😥原作への愛に繋がると思うけど、改変するならファンが違うと思ってもファン以外に面白いと思わせて欲しいです。俳優の人気任せとかもう…
単純にいえば、実写化してはいけないものがあると個人的には思ってます。小説や漫画は作家さんの意図や読者の願望、キャラクターのイメージが強いものは特に
まとめると
- 基本的には忠実であってほしい
- 原作(もしくは原作者)の意図をちゃんと汲み取る
- 改変するにしても俳優任せだったり、原作でとれていたバランスを崩してほしくない
といったところでしょうか。
こうして皆さんに聞いてみるととても勉強になります!
今後も投稿したお題をまとめていきたいと思います!